いわれ

七福神への信仰は、室町時代よりはじまったといわれ、500年にわたって日本人に受け継がれ、年々盛んになっています。

日本橋七福神めぐりは、他所とは異なり、すべて神社で構成されています。

巡拝距離も短く、日本で一番巡拝が短時間に参拝できるのが特長です。

日本橋通りや人形町通りは、江戸下町の伝統を持つ繁華街。

懐かしい下町情緒に触れながら、参拝いただきますよう、御案内申し上げます。

出発点は定めておりませんので、御自由にお巡りください。

笠間稲荷神社かさまいなりじんじゃ寿老神

寿老神 笠間稲荷神社

日本三大稲荷のひとつ茨城県・笠間稲荷神社は笠間藩主牧野家に より代々厚い信仰が寄せられてきた。江戸時代末期安政6年 (1859年)藩主牧野真直公が笠間から御分霊を江戸下屋敷(当地) に奉斎したのが始まり。以降、牧野家のみならず日本橋魚河岸の 守り神として、五穀・水産・殖産興業の守護神として商人庶民問わず広く信仰を集めた。寿老神は長寿の神にしてお導きの神・幸 運の神として人々の運命を開拓して下さる福徳長寿の守護神です。

中央区日本橋浜町2−11−6 MAP
03−3666−7498
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小網神社こあみじんじゃ福禄寿福禄寿

福禄寿 小網神社

健康長寿の福禄寿と財運向上・学芸成就の弁財天は、神社と同じ 境内地にあった万福寿寺におまつりされていました。稲荷神を主 祭神とする小網神社は約550年前の文正元年(1466)悪疫鎮静の 神として鎮座。太田道灌公の崇敬も篤く、社名も道灌公が名づけ たといわれます。社殿(昭和4年建立)が戦災を免れたり、同神社 の御守を受け戦地に赴いた兵士全員が無事帰還したことなどから、 近年「強運厄除の神」として信仰を集めています。

中央区日本橋小網町16−23 MAP
03−3668−1080
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宝生弁財天ほうじょうべんざいてん
水天宮境内すいてんぐうけいだい
弁財天弁財天

弁財天 宝生弁財天 水天宮境内

久留米藩第9代藩主、有馬頼徳公「ありま・よりのり」が、加賀 藩第11代藩主、前田斉広公「まえだ・なりなが」と、宝生流能楽 の技を競われた際、弁財天に願をかけ、見事に勝利を収め、それ 以来、宝生弁財天と敬われている。芸事をはじめ学業・金運のご 利益が名高いと現在に至るまで篤く信仰されている。また、水天 宮本殿についても文政元年(1818)に江戸上屋敷(三田赤羽橋) の邸内に祀ったことが始まり。

中央区日本橋蠣殻町2−4−1 MAP
03−3666−7195
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末廣神社すえひろじんじゃ毘沙門天毘沙門天

毘沙門天 末廣神社

当社は慶長元年(1596)以前に稲荷祠として鎮座。この地にあっ た葭原(吉原)の氏神として信仰された。延宝3年の社殿修復の 際に中啓(末廣扇)が見つかったことから末廣神社と名付けられる。 幕府に仕える武家からの崇敬も篤く、旗下火消頭に庇護や祭事の 奉仕もさせている。毘沙門天の御神徳は勝運向上が有名だが、そ の昔当社は疫病鎮めの信仰も集めたことから病気平癒はもちろん、 厄除け、財運向上、福徳繁栄など多聞天の別名のとおり、今では様々 な御神徳を求めて祈願する参拝客が多い。

中央区日本橋人形町2−25−20 MAP
03−3667−4250
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椙森神社すぎのもりじんじゃ恵比寿神恵比寿神

恵比寿神 椙森神社

遠く一千年の昔創建にして、天慶三年(1940) 田原藤太秀郷戦勝 を祈願し強敵を亡ぼす、偏に神助に依ることと、白銀の狐像を奉 納す。文正の頃、関東一帯連年旱魃ありて、太田道灌、当社に詣 で乞い祈らばその霊験あり、尊敬のあまり山城国稲荷山五社大神 を祭祀す。特に神道家の吉川惟足は信仰厚く、五社稲荷の一社な る大己貴大神の御宣託に依り、恵比寿大神を奉斎せられ、今日に 至るも年々盛大に、祭典を執行せり(10月19・20日)。江戸時代 の富興行を記念した富塚があり、宝くじ祈願の参拝者も多い。

中央区日本橋堀留町1−10−2 MAP
03−3661−5462
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松島神社まつしまじんじゃ大国神

大国神 松島神社

創建は口伝によると、鎌倉時代の元亨(1321) 以前と推定される。 昔この辺りが入り海であった頃小島があり、柴田家の祖先が下総 の国からこの小島に移り住み、邸内に諸神を勧請し、夜毎掲げる 燈火を目標に、舟人が航海の安全を得たと伝えられる。天正13 年(1585) 2月13日、邸宅を公開。島内松樹鬱蒼たるにより、人々 松島稲荷大明神と唱えた。御祭神は大国主神をはじめ、ご神格の 高い神様が、14柱と他社に比べて多い。

中央区日本橋人形町2−15−2 MAP
03−3669−0479
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茶ノ木神社ちゃのきじんじゃ布袋尊

布袋尊 茶ノ木神社

「お茶ノ木様」と町内の人に親しまれている茶ノ木神社の御祭伸 は倉稲魂大神。昔この土地は徳川時代約三千坪に及ぶ下総佐倉の 城主(十八万石)大老堀田家の上屋敷であって、この神社はその 守護神として祀られたものである。社の周囲に巡らされた土提芝 の上に丸く刈り込まれた茶の木がぐるりと植込まれ、芝と茶の木 の緑が実に見事であったと伝えられている。今でも防災・生産の 神様として信仰を集めている。

中央区日本橋人形町1−12−11 MAP
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授与品

揃い色紙
2,500円
揃い宝船
5,000円
(御神像7体を含みます)

御朱印

初穂料
500円
(御朱印帳をお持ち下さい。特殊なものへの御朱印はお断りする場合もございますので御了承下さい)
※御朱印の授与方法は、御朱印紙の書置きや判子のみでの御対応等、各神社の混雑状況により異なりますので、何卒御理解ください。

その他

期間中、七福神巡り以外の参拝者で混雑する神社もございますので、何卒御了承ください。
期間中は観光バス各社の運行がございます。時間の都合上乗客の優先参拝をお願いする場合がございますので、何卒御了承下さい。
各神社社務所内のお手洗いは防犯上お貸しできませんので何卒御了承ください。